ドライスーツを着てもう1ヶ月以上経つが、ドライスーツの防水性アップの方法を紹介しよう。
ドライスーツといっても全く濡れない訳ではない。
ただじっとしているだけなら全く濡れないだろうがサーフィンは激しいスポーツなので1時間も入っていれば浸みてくるし勢いで水が入ってくる。
特にまだグローブの季節では無いので袖からの浸入は避けられない。
自分なりに色々と工夫してみたがこれが一番安上がりで効果も抜群なので紹介する。

まずはどこから水が入ってくるかなのだが、上の画像のように手で何かをつかむ動作をすると手首の筋が浮いてその隙間から水が入ってくる。
なので、1枚目(下側)の生地をどこで留めるかがが問題だ。

まずは着るときに少々長めに着る。
2枚目を画像のようにめくる。
1枚目の生地が手首のくるぶしから2cmくらいがちょうど良い。

ここからが重要ポイント。
長めに残した1枚目を内側(肌側)へ織り込む。このときに手首の付け根と手のくるぶしの間に織り込む。
手のひらに近い部分はさっきの筋が入りにくいので浸水しづらい。その筋の無いところに折り返すのがポイント。

そしてその折返した部分をテーピングで留める。あまりきつく締めすぎると海に入っているときに手がしびれるのでまずはゆるめに締めるのがポイント。まずは1回ゆるめに締めてみてまだ余裕があるようなら次は強めに締めてみる。締める度合いは人によって違うので調節してみて。
テーピングをしないで折り返しただけでは水が入ってくるのでかなり効果はある。

最後に2枚目を元に戻して(長めに。手のひらにかかるくらい)ベルクロで留める。
ベルクロ留めるときの注意点はテーピングをした部分よりも前(手のひら側)に留めること。てーピングの上から留めても2重になるだけで意味が無い。
2枚目の上から留めて1つ目のバリヤーを作る感じだ。
ベルクロは強めに締めた方が良い。これはあまり強くて手がしびれてきたら海でも緩めることが出来るので感じがつかめない時は強めに留めた方が良いでしょう。
これで入ればほとんど濡れない。変なこけ方したりすると入ることは有るけど本当に浸みてくる程度で済む。
もしこれからグローブをしても1枚目の折り返しはした方が良いでしょう。これで浸みてくる水もかなり止まると思う。
首の方はこれから色々やっているが、今のところネックスライムを細長く切ってOリング状のパッキンにしているのが一番防水性が高い気がする。それでも完璧では無いし、安上がりでは無いのでとりあえずの措置だが。
現時点で一番簡単で安上がりな方法です。もっといいのが有るよって人はコメントしてください。
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